自然と循環の中に暮らす〜私のうんちは誰かのごちそう〜

自然の循環の中で暮らしませんか?
自然(地球)は私たちに、沢山の恵みを与えてくれています。
「人が自然に恩返しできることは?」
「正しい生命の返し方とは?」
そんな問いに応える活動をされている
「糞土師 伊沢正名」さんを美濃地方に初でお呼びして、ワークショップを開催します。
うんちはごちそう!うんちは世界を救う!
是非、お母さんたちや、子どもたちにも聞いて欲しい話でーす!
●日時 2022年10月16日(日)
●場所 岐阜県美濃市泉町1599
    善光寺
●参加費 4000円(保険代含む)
   (中学生半額、小学生以下無料)

【開催概要】

 

●日時 2022年10月16日(日)
  9:30 受付
 10:00 うんちスライドトーク
 12:00 昼ごはん(持ち寄りご飯を予定)
 13:00 懇親会(質問&うんち談義)
 13:30 フィールドワーク(正しい野糞作法、菌類観察など)
 15:30 終了&ふりかえり
 16:00 解散
 雨天時は午後のワークを室内にします
 ※伊沢さんの著書も数冊用意していただく予定です。
「うんこはごちそう」の絵本もあります。
●場所 岐阜県美濃市泉町1599
    善光寺
●参加費 4000円(保険代含む)
   (中学生半額、小学生以下無料)
●持ち物
   筆記用具
   フィールドワークに適した服装
   水筒
   My食器
   ★お昼ご飯
   ※主食はご持参していただき、
   オカズを一品(2人前+αぐらい)   
   持ち寄りください。
   ビュッフェ形式でみんなで取り分けます
●定員30名
●申し込み
 ・申し込みフォームから
   https://docs.google.com/.../1FAIpQLSfOgTWlZC8.../viewform...
 ※申込締切10月11日以降に詳細メールを送付します。
●お問い合わせ等
  パーマカルチャーTUBE percultube@gmail.com(庄司まで)
●申し込み締め切り
  2022年10月11日(月)
●当日はマスク、殺菌など強要はしません。気になる方は各自で対応をお願いいたします。
●主催 パーマカルチャー中部
    トランジションタウン岐阜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●講師紹介
糞土師:伊沢正名(いざわ まさな)
ノグソフィア(糞土研究会)https://nogusophia.com/
1950年、茨城の田舎に生まれ、自然の中で育つ。
1963年、水戸の中学に進学。通勤通学列車内で大人社会の汚さを見聞きし、人間不信に陥る。高校では教育にも失望し、仙人を夢見て中途退学。安住の地を求めて貧乏山旅に出るが、行く先々で多くの人の温かさに触れ、人間不信は氷解。人間社会への復帰を決意する。
1970年、高校生中心の自然保護グループを作り、自然保護運動を始める。
1973年秋、動植物の死骸や糞を分解して土に還し、新たな命に蘇らせる菌類の働きを知る。暮れ近く、屎尿処理場建設に反対する住民運動の身勝手さに憤り、ウンコの責任に向き合う。
1974年1月1日、信念の野糞を始める。
1975年、自然保護運動に換えて、菌類・隠花植物専門の写真家を目指す。
1980年、トイレ使用も含めてウンコの全記録を取り始め、野糞術が進化する。
1988年、14冊目の著書(共著含め)『日本のきのこ』で自信を深め、プロ写真家宣言。
1990年、「正しい野糞のしかた」(当初は「伊沢流インド式野糞法」と称した)を確立する。
1999年、野糞を始めて25年、四半世紀をかけて、ついに年間野糞率100%を達成。
2000年暮れ、『日本の野生植物・コケ』の大仕事を終え、完全燃焼した虚脱感と達成感から、「もう死んでもいい」と本気で思った。残りの人生をどう過ごすか……写真で訴えることの限界を感じていたこともあり、ウンコと野糞への思いがますます募ってくる。
2006年、やり残していたキノコとカビの2冊の本、キノコの生態を扱った『きのこ博士入門』と『クサレケカビのクー』の出版を機に写真家を辞め、新たに糞土師を名乗る。
2007年、野糞跡掘り返し調査を敢行。野糞の分解過程と新たな命の誕生を確認し、「ついに糞土師になった!」と実感する。
2008年、糞土師として初の著書『くう・ねる・のぐそ』出版。糞土師誕生までの自叙伝。
2013年7月16日、2000年6月1日から続いた連続野糞記録が4793日で途絶える。昼食直後に腹具合が悪化。遂にこの日が来たか!と諦めの下痢便を新宿駅のトイレに流す。
2015年、舌癌になり、本気で死に向き合うことで、糞土思想がさらに深化する。
2020年、糞土思想の拡散に講演と本だけでの限界を感じていた上に、コロナ禍で講演会の中止も重なり、長年のインターネット拒否を破ってweb上で「対談ふんだん」を始める。
2021年、糞土思想のさらなる発展を目指し、古民家の母屋を改修し、講演会など様々なイベントが出来る宿泊可能な施設として糞土塾を始める。また、子どもたちの山遊びや自然教育、そして「正しい葉っぱ野糞」の実習などを行う林として、プープランドを併設する。
2022年9月に累計野糞数が15800回を超える。
主な著書・共著書
1977. 『キノコの世界』 あかね書房
1988. 『日本のきのこ』 山と渓谷社
1995. 『日本変形菌類図鑑』 平凡社
2001. 『日本の野生植物 コケ』 平凡社
2006. 『きのこ博士入門』 全国農村教育協会
2010. 『カビ図鑑』 全国農村教育協会
2008. 『くう・ねる・のぐそ』 山と渓谷社 → 2014年に文庫化
2013. 『うんこはごちそう』 農山漁村文化協会
2017. 『葉っぱのぐそをはじめよう』 山と渓谷社
2019. 『ウンコロジー入門』 偕成社